圧倒的な総戸数を誇る超大規模マンションの正体は
大阪市淀川区新北野1丁目にあるプラザオーサカは、昭和62年1月に竣工された超が付くほどの大規模マンションです。
鉄筋コンクリート19階建てもすごいですが、なんと総戸数が713戸とにはびっくりする人も多いでしょう。
それもそのはず、もともとはホテルプラザオーサカとして宿泊施設だったのが、ホテルプラザ大阪が管理会社となって、現在はマンションとして使われているからです。
もともとホテルだったことから、駐車場のスペースは広く取られており、マンション利用に変わったことによって駐輪場も完備されています。
見た目がホテルのように思えたのは、実際にはホテルだったからで、それを思うとちょっとユニークな物件に見えてきます。
ホテルだったためにエントランス付近は非常に広く、車を持つ人にはむしろ適した建物と周辺環境としておすすめです。
もともとは客室だったことから、ホテル特有のユニットバスにクローゼット、そこに簡易なキッチンが付けられ、マンションとして使われています。
ここでずっと暮らすというよりは、一時的に利用するという使いたい人向けに貸し出す投資用物件として購入する人も多い、かなり特殊な物件となっているのが特徴です。
とはいえ、館内にはホテル時代の名残として、動いていなくても豪華なエスカレーターがあることや広い階段になっていることから、住んでみると意外と面白いかもしれず、楽しめる人におすすめな物件と言えます。
また、シンプルな部屋のほか、広い部屋もあったと考えられることから、広い部屋をマイホームにするという手もあり、ユニークさという点ではダントツです。
周辺施設と公共交通機関の利用は
公共交通機関は阪急全線で十三駅まで徒歩6分が一番便利ですが、JR東海道本線塚本駅までなら徒歩17分という選択肢もあります。
周辺はコンビニ程度の買い物施設くらいですので、十三駅で買い物をするのがおすすめです。